紙のノートはまだまだ捨てきれない?営業マンにおすすめのノート3選!

雑記
Dariusz SankowskiによるPixabayからの画像

ここ数年ビジネス市場において何かにつけても電子化が進んできているわけですが、営業マンに必須である「スケジュール帳」についてもまさに同様、スマホ、タブレット、そしてPCと連動するアプリを活用してスケジュール管理をする営業マンが多くなってきたと言われています。

アプリによるスケジュールの電子管理の最大のメリットとして、どの媒体からでもスケジュールを更新することができ、さらに手帳よりも身近にあるスマホがそれを代替してくれることが大きいと言えるでしょう。

けれどもその一方で、とっさにメモを取ったりふと浮かんだアイディアをメモするノートについては、実は電子化が遅れている現状があります。確かに複数媒体で管理できたり、整理が楽であるメリットは捨てきれないのですが、どうしても「書こう」と思ってから実際に「書く」までの速さや、書いたものを直感的に見直せる感覚は電子媒体ではまだまだ実現が難しいのです。

最近ですとiPadとApple Pencilの組み合わせの登場によりその問題を解決したかに思われましたが、実際のところやはり紙媒体へ「書く」感覚には到底追いついていないようです。よってまだもうしばらくは、紙のノートに書くことは捨てられないのではないかと考えられます。

そこで今回は、営業マンが使うノートとしてのおすすめを紹介します。

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営業マンにおすすめのノートその1:ミドリの検索ノート

名前の通り、検索力に優れたノートです。ページの端にAからZまでのアルファベットと、!、?マークが並んでおり、そこに印をつけておくことでノートに書かれた内容を検索しやすくしています。

使い方の例として、A施設からの問い合わせをメモするときに、Aの枠と?の枠に印をつけておきます。すると後からA施設の情報を見直したいとき、あるいは問い合わせだけ確認したいとき、すぐに目的の情報を検索することができるのです。

検索ノートを使っている画像
出典:ミドリオンラインストア

アルファベットについては顧客ごとの名前や施設、会社の頭文字に対応させてもよいですし、「Mはミーティング」「Iはアイディア」などと分類しても良いかもしれません。

検索ノートの使いかた
出典:ミドリオンラインストア

なお、アルファベットや!、?マークの割り当てについては目次ページにメモしておくことができますので、割り当てを忘れそうになったとしても問題ありません。複数のタスクを同時に進行しているような営業マンにとっては、非常に役に立つ機能だと言えるでしょう。

営業マンにおすすめのノートその2:文具王のアクセスノート

TVチャンピオンの『全国文房具選手権』で3連覇した“文具王”高畑正幸さんがこだわり抜いて作ったアクセスノートブック。こちらもまた記載した情報にいかに早くアクセスするかを追求してできたノートです。

アクセスノートの目次
出典:B-LABO.

ノートの冒頭に目次のページが付いており、ノートに書き込んだ情報の概要とページをメモしておくことで、そのノートにどんなことが書いてあるのかが一目で把握することができます。また各ページの端に大きくページ番号が記載されているのでその情報を探すことが非常に容易となっています。

またハードカバーでありながら裏表紙が折れる仕様となっており、右手でページをパラパラとめくるに当たって非常に使い勝手が良いことも非常に大きな特徴です。また表紙の指かけも、気持ちよくページ送りをするにあたり地味にいい仕事をしていると言えます。

ページがめくりやすいアクセスノート
出典:B-LABO.

ほかにもA4用紙を2つ折りにして貼ってもはみ出さないようA5よりちょっと大きめのサイズを採用していたり、全てのページを均等に開くことができるPUR製本、領収書などをしまっておける透明ポケットなど、営業マンにとって痒いところにいちいち手が届く仕上がりとなっています。

営業マンにおすすめのノートその3:PLUSのカ.クリエ

サイズがA4の1/3であること以外、これと言って特徴のないノートです。けれどもそのA4の1/3のサイズというのが何よりも非常に重要な要素なのです。

A4の1/3サイズのカ.クリエ
出典:PLUS

A4の1/3のサイズとは、スーツの内ポケットにすっぽりと収まるサイズです。顧客との商談の時、急な問い合わせを受けた時、とっさにポケットから取り出せるというのは何よりも重要な要素の1つです。それでいて、同じようにスーツの内ポケットに入るサイズであるA6版あたりのノートと比べると、書き込める情報量は全然違います。

A4サイズが基調となっているので、3つ折りにすることでA4用紙を持ち歩くのにも大変便利ですし、カバンに入れるにも場所をとりません。ただ収納のしやすさや軽量化を意識してかページ数が少ないため、すぐに次のノートが必要になってしまう場合があるので注意しなければいけません。

A4プリントがしっかりと収まる
出典:PLUS

紙のノートはまだまだ捨てきれない?営業マンにおすすめのノート3選!

ノートには様々な使い方があります。とっさにメモを取る、記録をつける、アイディアをまとめる、計画を立てる…その中でも特に、とっさにメモを取る、情報をまとめる、検索することに焦点を当てて、営業マンが使うに便利なノートを紹介してきました。

今後さらにテクノロジーが進めばこういったノートも電子媒体に置き換わっていくのでしょうが、今のところはしばらく紙媒体が主流となりそうです。そのような中で自分が使いやすいノート1冊でもあると、仕事に向けたモチベーションも変わってくるのではないでしょうか。ぜひお気に入りの1冊を見つけてもらえればと思います。

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