めでぃりさーち運営です。病院の救急患者数を調べる方法について解説しています。
各病院の診療科ごとの救急搬送数を調べると、病院の患者層や診療科の力関係などもみえてきたりしますよね。
また上長に詰められたときなど、理屈をこねくり回して煙に巻くこともできます。あいつの担当する病院の方が救急患者多いから、その分患者も多いはずだ‥‥とか。
また特に理由はなくとも、自分が担当する施設がどのくらい救急患者を受け入れていて、地域の中でどのような位置付けなのか、興味本位で見てみたいということもあるでしょう。
是非とも調べてみてくださいね。

担当している病院の救急患者数を調べる方法
上の記事からめでぃりさーちトップ画面へ移動してください。
「救急搬送有無の医療機関別MDC別集計」を選択

めでぃりさーちトップ画面を少し下まで進めていくと、上のような項目が現れますので、1番左の救急搬送有無の医療機関別MDC別集計を選択してください。エクセルシートがダウンロードされます。
エクセルシートで地方や県、市区町村を選択する

画面の左上に、左から地方、都道府県、市区町村、施設名とありますので、それぞれ選択して行きましょう。ここでは例として、山形県山形市を選択していきます。

クリックするだけです。上の画面の状態で、山形県山形市のDPCデータの届出のある施設の、MDC(診断郡分類)別の救急搬送数が見れるようになりました。

画像にあるのは神経系疾患、眼科系疾患、耳鼻咽喉科系疾患ですが、消化器系、循環器科系など、全18種類揃っています。
細かい疾患別までは集計できないのが残念ですが、その辺はCalooなどで各施設別疾患別の患者数などを見ながら想像してください。

情報のソースは厚生労働相ホームページ

情報のソースは厚生労働省のホームページです。ここでは救急搬送数のほか、入退院に関わるデータが多数公開されています。
めでぃりさーちではこういった公開されているDPCデータを分りやすく加工しています。興味のある方は是非ともご覧になってくださいね。