エリアの人口推移と医療資源の過不足を確認します。
JMAPという日本医師会の運営しているサイトを使って、現在、10年後、20年後にエリアの人口がどうなっているかを調べます。またその人口に対して医療機関が足りてるのか、足りないのかを調べます。医療機関の他にも介護施設などの過不足も調べられます。

日本医師会が運営しているサイトのようです。人口推計は国税調査から、医療機関数などは届出から算出しています。
人口、高齢者人口、人口密度などを調べる

日本地図から県→医療圏→市町村と進んで行きます。
例として、庄内医療圏の人口、増減率、高齢化率、人口密度を見ています。
人口増減率、高齢化率、人口密度は枠内に2段数字が表示されています。
上段が該当医療圏(庄内医療圏)、下段が全国平均です。だいぶ高齢化が進んでいることがわかります。

将来の人口推移を30年後まで推計しています。
医療資源の過不足
クリニックの過不足
医療資源の過不足を見れます。
- 濃い青のバーが長い → 全国平均と比べて医療資源が多い
- 薄い青のバーが長い → 全国平均に比べて医療資源が不足しがち
であることを示します。
病院・在宅療養支援施設の過不足
一般診療所だけではなく、病院や在宅療養支援施設の過不足も確認できます。
病床、医師の過不足

病床の区分ごとの過不足や、医師の過不足が確認できます。
介護施設
介護施設の過不足が確認できます。病院からの退院先の1つとして、エリアの介護施設側に受け入れるキャパがあるのなどの確認に使えます。
比較する地域を変更
各項目の【□全国平均(→比較する地域を変更できます)】をクリックすると、【比較地域】を全国平均から任意に地域に変更できます。

隣のエリアと比べてどうなのか、またベンチマークになるような似たエリアはないかなど、確認して見てもいいかもしれません。